アウトプット大全
CHAPTER1:アウトプットの基本法則
アウトプットとは「運動」である
→目で追うだけでなく、声に出して、手で書いて覚える
アウトプットの基本法則
●情報の入力から2週間で3回以上アウトプットすると、長期記憶として残りやすくなる。
→「話す」「書く」を3回繰り返し、情報を記憶として定着させる
●インプットとアウトプットの黄金比は3:7
●フィードバックをきちんと行う
(アウトプットもやりっぱなしでは成長につながらない
→上手くいったときも、失敗したときも、その「理由」を考える
●「成果」を「成長」に繋げるためのステップ
(1)短所克服と長所伸展
(2)広げると深める
(3)「なぜ?」を解決する
→その先に気づきが見えてくる
(4)人に教えてもらう
インプット、アウトプットしたら、必ず結果・正解に対してフィードバックをする習慣を付ける。
フィードバックは全ての行動に関して、毎日行う。
アウトプットの6つのメリット
(1)記憶に残る
(2)行動が変わる
(3)現実が変わる
(4)自己成長する
(5)楽しい
(6)圧倒的な結果が出る!
CHAPTER2:科学に裏付けられた、伝わる話し方
●話す
感想を話す時のコツは、「自分の意見」「自分の気づき」を盛り込む
ポジティブな言葉を増やすだけで幸せになれる
●伝える
何かを伝え得る場合、「言葉」だけでなく「非言語」が重要
→話す内容に自信がなくても、とりあえず笑顔で堂々と発言
●目を見る
①目の間を見る
②重要なところで1秒、目を見る
③目で「想い」を伝える
④話を聞くときも目を見る
→まずは「1回1秒」のチラ見。相手の目を意識。
クッション話法
(1)Yes But話法
まずポジティブな情報を伝える
(2)Yes And話法
叱る、欠点を伝えるのではなく、「してほしい」「できるといいね」と付け加えると、マイルドになる
(3)Yes How話法
悪いニュースを直接伝えす疑問文形式で、本人に考えさせる
(どうすればもっと良くなるか一緒に考えよう)
→本人に言わせる
●雑談する
「長く話す」より「ちょくちょく話す」
(接触回数が増えるほど、人の好感度が高くなる)
●質問する
「自分が何を一番学びたいのか?」を自分に質問することで、その内容に注意が向くようになる。
場の議論を深める「適切な質問」とは
(1)質問を考えながら聞く
(2)相手に喜ばれる質問をする
(3)参加者に喜ばれる質問をする
(4)議論を深める質問をする
●依頼する
「ギブ&ギブ」の誠新で接する
●断る
「断らない人」は「不幸な人生」を歩む
「断る」ことによって、特にデメリットは生じない
断らないと
・頼めば何でもやる便利屋だと思われる
・やりたくない仕事の依頼が増える
自分の人生の中での「優先順位」を決めておく
断りの公式は、「謝罪(感謝)+理由+断り+代替案」
→相手の都合より自分のルールを優先させる
●プレゼンする
●議論する
「議論」と「感情」は切り離して行うべき
●相談する
●つながる
100人と1回ずつ会うよりは、「強い絆」の10人と10回会うこと
「強い絆」の数名と濃い関係を造る
●ほめる
承認欲求には慣れの効果はない。承認欲求を満たす「褒め方」であれば、10回褒めても100回褒めても何度でも効果が得られる
→良かった「行動」を具体的に褒め、相手の承認欲求を満たす
●叱る
「叱る」とは失敗や好ましくない結果に対するフィードバック。結果として気づきを誘発し、対策を講じて行動の変化が起こり、自己成長が促進される
※信頼関係が必要
●謝る
●説明する
「意味記憶」から「エピソード記憶」に変換
「堂々とした態度」に「裏付け」をプラス
(1)大きな声ではっきり話す
(2)堂々と自信を持って話す
(3)最初にポイントを話す
(4)話は短くシンプルに
(5)例を使う
(6)権威を使う
(7)数値を使う
●打ち明ける
●自己紹介する
「30秒」「60秒」の2パターンを用意
「30秒」は約200文字
「60秒」は約400文字
(1)誰にでもわかるように話す
(2)差別化ポイントを盛り込む
(3)数字を盛り込む
(4)ビジョンを盛り込む
(5)非言語コミュニケーションを意識する
(6)自分らしさを追加する
●営業する
「売り込む」のではなく「価値を伝える」
商品特性よりも、「どんな価値があるか」を伝える
「価値>価格」が成り立てば商品は売れる
●感謝する
●電話する
CHAPTER3:能力を最大限に引き出す書き方
●書く
●手で書く
タイピングよりも圧倒的に手書きが記憶に残る
●書き込む
書き込みをする事で受け身型の読書が攻めの読書に変わる
「気付き」を書き込んだりアンダーラインする
1冊の本から3つの気付きを得る
●書き出す
●落書きする
●上手な文章を書く
フィードバックが重要
一番簡単なフィードバックは、SONSやブログに文章を書くこと
●早く文章を書く
時間を決めて書く練習をする
構成を決めてから書く
●早く入力する
●TODOリストを書く
朝一でToDoリストの整理をする
これにより
・Ⅰ日の仕事の流れが確認できる
・集中力が切れない
・うっかりミスがなくなる
・ワーキングメモリの容量が増えて仕事が効率化する
ToDoリストの3原則
1.紙に書く(印刷する)
2.常に机の上に置いておく
3.達成したら豪快に車線で消す
●気付きをメモする
30秒以内にメモを取ることが必要
●ひらめく
ひらめきがほしければ、考えるのをやめて、ぼーっとしてみる
●ぼーっとする
空いた時間にスマホを触るのはやめてぼーっとする
●カードに書く
カードによるアイデア出しの方法
1.とにかく書き出す
2.連鎖させる
3.100枚書く(出し尽くす)
4.カテゴリーごとに分類する
5.再度カテゴリー分けする
6.デジタルでまとめる(アウトライン機能を使う)
●ノートをとる
日々のノートの取り方によって、学びのスピードは何倍にも変わってくるはず
1.1冊のノートに全てをまとめる
2.自分の拘りのノートを持つ
3.見開き2ページに収める
4.レジュメにメモしない(見なくなる)
5.細かくノートを取り過ぎない
6.気付きを3つ書く
7.ToDoを3つ書く(行動に変える)
●構想をまとめる
「抽象化のアナログ、具体化のデジタル」
●プレゼンスライドをつくる
ステップ1.ノートを使ってアイデアを出す
カード→ノートにまとめる
ステップ2.アウトラインを使って構成を決める
ステップ3.PowerPointを使ってスライドをつくる
1分1枚
●ホワイトボードに書く
意見を出し合う場では最適なツール
(参加者のアウトプットをその場で共有するツール)
●引用する
1.引用元を明記する
2.権威を利用する
3.数字を正確に明記する
4.普段から引用元を集めておく
論文や資料を探すためのツール
・Google Scholar
Googleの検索結果から学術論文、学術誌だけを表示
・Googleブックス
書籍内の全文を対象に検索を行う
●要約する
最初は制限時間5分で終わらせる
国語が苦手な人は、要約トレーニングをすると成績が上がる
●目標を書く
1.難易度を「ちょい難」に設定する
2.期限を付ける
3.ToDoに落とし込む(行動に落とす)
4.客観的に評価できる目標にする
5.小さな目標に分割する
●目標を実現する
目標は脳裏に焼き付け、世間に公言
1.毎日目標を見返す
2.目標を公言する
3.定期的にフィードバックする(月末など)
●企画書を書く
1.アナログからデジタルへ
2.普段から企画書を書く
3.普段から企画のネタを集めておく
4.プチマーケティングする
●絵や図を描く
●メールを送る
1.始業直後にメール返信しない
1日の中で最も集中力の高い朝に時間を使わない
2.メールチェックはまとめて行う
3時間おきなど、1日数回程度にする
3.メール返信は「今」終わらせる
メールを開いたら即座に返信する
4.確認メールをすぐに送る
24時間以上かかると相手から遅いと思われる
5.相手の時間を大切にする
6.メールとメッセージを使い分ける
●楽しく書く
●問題を解く
暗記をするよりも、できるだけたくさんの問題を解く(アウトプット)
暗記3:問題集7 で勉強する
CHAPTER4:圧倒的に結果を出す人の行動力
●行動する
●続ける
1.「今日やる」ことだけを考える
「とりあえず行くだけ行こう」「まずは5分だけやろう」
2.楽しみながら実行する
3.目標を細分化する
4.結果を記録する
5.結果が出たらご褒美をあげる★重要!
●教える
人に教えるのが最も学びの効果が高い
教えるのはアウトプットであり、フィードバックであり、さらなるインプットでもある
1.個人的に教える、友達同士で教え合う
2.講師を引き受ける
3.勉強会や研究会に参加する、立ち上げる
●集中する
人間の脳は「マルチタスク」ができない
※マルチタスクは絶対にやってはいけない仕事術!
●チャレンジする
プチ目標を設定する(無謀な目標はダメ)
●始める
5分だけ頑張って「やる気スイッチ」オン
やる気は後からついてくる
●やってみる
「不本意な結果」は、「失敗」ではなく、全て「エラー」
エラーの原因を調べ、エラーの原因に対策をして、再挑戦すればいい
エラーにタイするフィードバックを繰り返せばステージクリアし、次のステージに行ける
●楽しむ
楽しいと記憶力とモチベーションがアップ
どんな仕事も自分なりの「楽しい」ポイントを見つける
●決断する
「わくわくする方」を「5秒で」選ぶ
最初の判断は正しい
後から出てくる考えは、大抵打算的であり、常識的、こぢんまりした正論
●(言葉で)表現する
「苦しい」「つらい」といった思いを打ち明け、言葉で表現することは「癒やし」の効果につながる
●完成させる
「30点の完成品」を、時間をかけて磨き上げる
●率いる
「夢」や「理想」を語ると、人がついてくる
●笑う
●泣く
●「怒り」をコントロールする
1分深呼吸法
(1)5秒で息を吸う
(2)10秒で息を吐く
(3)さらに5秒でハイの空気を全て吐ききる
(4) (1)〜(3)の20秒1呼吸を3回繰り返す
●眠る
●運動する
1回1時間×週2の有酸素運動が脳を活性化
●危機管理する
状況把握→原因分析→対策
●時間管理する
1日15分の「スキマ時間」を活用
1.15分でアウトプットする
2.スキマ時間を活用する
3.スマホをアウトプットのツールとして活用する
※アウトプットしないインプットは意味がない
→時間がなければインプットを減らす
CHAPTER5:アウトプット力を高めるトレーニング方法
●読書感想文を書く
読書感想文のメリット
1.本の内容が、圧倒的に記憶として定着する
2.本の内容を、より深く理解することができる
3.本の内容が、整理される
4.文章力がアップする
5.思考力、考える力がアップする
6.自己洞察が進む
7.飛躍的に自己成長できる
読書感想文のテンプレート
「以前は」+「気付き」+「ToDo」
●ブログを書く
・100記事
固定ファンがつき、毎日ある程度の数の人に読んでもらえるようになる
・300記事
検索エンジン経由のアクセスが増える
・1000記事
「いいブログ」「人気ブログ」設定、月間数万〜10万PVも
以上。